AWS Loft Tokyo で開催された AWS Start-upゼミ に行ってきました


今月 目黒にオープンした AWS Loft Tokyo。そこで開かれたセミナー「AWS Start-upゼミ::デモ祭り」に行ってきました。
AWS Loft に行くのも初めてだったのでそのあたりのことも触れます。

AWS Loft Tokyo とは

“AWS Loft は、AWS を利用中のスタートアップおよびデベロッパーのための施設です。
リラックスした雰囲気のコ・ワーキングスペースや毎週開催される様々なセミナー、AWS のテクノロジーに熟達した AWS のソリューションアーキテクトやサポートエンジニアへいつでも技術的な相談が可能な「Ask An Expert カウンター」もご用意しております。”

とあるように、最近話題のコワーキングスペースです。しかし他のコワーキングスペースと違って、利用できるのは AWS アカウントを持っている人 で、その利用料金はなんと 無料 です。
ただ、営業時間が 「平日(月〜金) 10:00 〜 18:00」となっています。

今回はセミナーでの訪問ということで、営業時間後の 18 時過ぎに入りました。
日中は賑わっているという話を聞いていましたが、さすがに営業時間語だったので人はまばら。というか、セミナー参加者しかいませんでした。

エレベータのドアはダンボール仕様。
17階のエレベーター

天井からは植物。
天井の植物

Amazon の端末が置かれてます。
Amazonの端末

フロアは広いスペースがメインで、カウンター、テーブル、ソファなど様々な場所で作業ができるようになっています。
奥の方には個室もありました。

AWS Start-upゼミ

AWS Loft のオープン当日から、営業時間後を中心に様々なセミナーが開催されています。
今回参加したのは

[AWS Start-upゼミ::デモ祭り]
よくある課題を一気に解説 & デモ!
〜御社の技術レベルがアップする 2018 秋期講習〜

です。
AWS Start-up ゼミシリーズとして過去に 2017 秋期講習2018 春期講習 が開催されており、今回はそれらの内容をアップデートしながら、個々の課題についてデモをやりまくる という内容でした。
今回が初めての参加でしたが、ほとんどは初参加の人たちだったようです。

内容

トピックとしては下記のような内容でした。

  1. ログの扱い
  2. デプロイ周りちゃんとやりたい
  3. コンテナを使いたい
  4. 運用監視をちゃんとしたい
  5. コスト下げたい
  6. WebSocket でリアルタイムになにかやりたい
  7. セキュリティについて

本当は 15 項目くらい準備されていたようですが、時間と内容を完全に見誤った (担当者談) らしく、かなり詰め込んでこれだけの内容になりました。
スピーカーは AWS ソリューションアーキテクト (SA) の方 2 名でした。
どれも具体的な運用方法、ハマりがちなところなどを説明していただきましたが、正直自分の理解力が追いつかず、新たに知ることが多かったです。

なので、濃い内容はおそらく後日 公式に公開されるので、各トピックについてざっくりと書いておきたいと思います。

1. ログの扱い

  • とりあえず S3 にためる。話はそれから。
  • Kinesis Data Firehose を使えばストリーミングデータを S3 とかに簡単に投げられる
  • S3 に入れてしまえば、あとは Athena や Redshift といったデータレイクで解析

2. デプロイ周りちゃんとやりたい

  • キーワードは ステートレス
  • デプロイは push 型ではなく pull 型

3. コンテナを使いたい

  • The Twelve-Factor App 必読
  • とりあえずやるなら Fargate がシンプル

4. 運用監視をちゃんとしたい

  • 各サービスのモニタリング項目を把握
  • 何がどうなるとやばいか
  • 通知、リカバリアクションを決める

5. コスト下げたい

  • 構成をクラウドに最適化 ← ここでもステートレス
  • スポットインスタンス、リザーブドの活用 (スピード感と費用のバランス)
  • 違う視点でアーキテクチャを考える (サーバレス構成にしてみる)

6. WebSocket でリアルタイムになにかやりたい

  • AWS AppSync (マネージドな GlaphQL のようなもの) を活用する
  • ALB と WebSocket サーバをつなぐ (スケーリングがしやすくなる)
  • 接続が切れたらリトライすればいい というポリシーで実装する

7. セキュリティについて

  • 予測 → 防御 → 検知 → 対応
  • まず最低限
  • Well-Architected Framework でリスクの洗い出し
  • 業界・業種に応じた遵守事項に従う (GDPR など)

ざっくりとはこのような内容でした。
Docker についてはもっと自分で触らないとやばいなと、取り残されてる感を感じました。

まとめ

ゼミの内容については、個人的には結構難しい内容ではありましたが、AWS のサービスを使った各トピックの実例や構築パターンを知ることができたので良かったです。
AWS Loft に関しては、とりあえず平日の昼間に来てコワーキングスペースとして作業したいですね。自分の顔のラテアートも飲みたいですし。

セミナーについてはまだまだ開催予定とのことなので、興味のある方は行ってみてはどうでしょうか。

ちなみに今回はうまい棒 (AWS ver.) が食べ放題でした。
うまい棒 AWS ver.

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