AWS 認定のデジタルバッジが、 Acclaim というプラットフォームで管理されるようになりました。これにより、自分の所持しているデジタルバッジを SNS でシェアしたり、ウェブサイトへ埋め込んだり、また、デジタルバッジを付与したパブリックなプロフィールの作成と公開・共有が簡単になります。

目次

概要

AWS 認定に合格した証として付与されるデジタルバッジが、これまでの AWS 認定アカウントページ (CertMetrics) での管理 から Acclaim での管理 に変更されます。今回は、新たな管理プラットフォームとなる Acclaim そのものについてと、実際に Acclaim で AWS 認定バッジをどのように管理・シェア出来るのか確認してみた話です。

Acclaim とは

Acclaim (アクレーム) とは、デジタルバッジを通じて個人の能力を証明するソリューション (ツール) で、多くの認定団体と提携しているサービスです。今回、 AWS もその団体の一つとして提携することになったようです。

2018 年に、デジタル認証の発行・管理を行う Credly というソリューションと合併することになり、スキル評価や資格の証明などをまとめて提供するユニバーサルなプラットフォームとなりました。

Acclaim のサイトでは下記のように説明されています。

Credly’s Acclaim platform is the world’s largest network of individuals and organizations using verified achievements to unlock opportunities. Join millions of professionals in sharing your achievements online.

Acclaim - Acclaim

ざっくり意訳すると、 Acclaim は 認定済みのデジタルバッジをパブリックに共有できる世界最大のプラットフォーム ということです。そこに AWS 認定のバッジも表示できるようになったという感じですね。

Acclaim での操作

では実際に Acclaim で AWS 認定バッジを管理してみます。いきなり Acclaim のページに行くのではなく、まずはこれまで通り AWS 認定アカウントのページへログインし、そこから Acclaim のページへと遷移していきます。

AWS 認定アカウントページに新メニューが登場

AWS 認定アカウントページにログインすると、 デジタルバッジ(廃止予定)デジタルバッジ(新) というメニューが増えています。

AWS Certification Account page new Menu

デジタルバッジ(新) ページへ遷移すると、上のキャプチャのように AWS 認定バッジが Acclaim 経由で提供される説明が記述されています。説明の右にある Credly の Acclaim プラットフォーム ボタンを押すと Acclaim のアカウント作成ページへ遷移します。

Acclaim のアカウント作成

AWS 認定アカウントページから遷移してくると、次のようなアカウント作成フォームが表示されます。

Sign Up to Acclaim

Country の選択、 Acclaim ログイン用のパスワードを入力して、 Create Account ボタンを押します。

Sign Up to Acclaim 2

規約の同意画面が表示されるので、確認して I Accept ボタンを押します。

これでアカウント作成は完了です。これにより、 Acclaim で作成した自分のプロフィールを、個別の URL で共有できるようになります。

マイプロフィールへの AWS 認定バッジの表示

アカウント作成が完了すると、次のようなダッシュボードが表示されます。

Dashboard of Acclaim

所持している AWS 認定バッジが表示されています。が、この状態では共有した自分のプロフィールには表示されません。表示するためには、表示させたいバッジを Accept する必要があります。

試しに AWS Certified Developer - Associate のバッジを選択してみると、バッジに関する個別ページに遷移します。すると、画面トップに次のような表示があります。

Accept AWS degital badge

ここで Accept Badge ボタンを押すと、次のようなモーダルが表示されます。

Accept AWS degital badge 2

ここで Public にチェックを入れると、自分のプロフィールに表示されるようになります。 Auto Accept にチェックを入れると、 AWS 認定のデジタルバッジについては自動で Accept および Public になるように設定できます。

デジタルバッジを Accept すると、自分のプロフィールページでは次のように表示されます。

Acclaim Profile page

このページは個別の URL が割り振られているので、その URL を共有することで簡単に自分のプロフィールを所持しているデジタルバッジとともに共有することができます。

この画面に表示する名前や bio 、ソーシャルアカウントについては設定画面から編集可能です。

デジタルバッジの個別ページではいろんな情報が確認できる

デジタルバッジの Accept の際にデジタルバッジの個別ページを表示するのですが、そのページでは様々な情報が確認できます。

デジタルバッジの概要

about AWS degital badge 1

まずはデジタルバッジの詳細についてです。
バッジの画像と認定の名前、認定元、このバッジを所持していると証明できるスキルの説明が記載されています。

おすすめの関連情報

about AWS degital badge 2

認定バッジに関連するおすすめの情報へのリンクが表示されています。 AWS 認定の場合、継続した勉強のための情報、認定によって得られるメリット、上位資格の情報などへのリンク (AWS 公式ドキュメント) が表示されています。

デジタルバッジ保持者の統計

about AWS degital badge 3

同じデジタルバッジを所持している人の統計が表示されています。内容としては、バッジ保持者の 職種 (ロール) 、地域、年収、企業、関連する技術 の統計を確認するとができます。

関連するデジタルバッジ (認定)

about AWS degital badge 4

該当のデジタルバッジに関連するデジタルバッジ (認定) が表示されています。デジタルバッジ個別ページに関しては 所持/未所持 問わずに閲覧可能です。

今までのバッジ管理はどうなる?

これまでの AWS 認定アカウントページ (CertMetrics) でのバッジ管理は 2020年 8月 1日 以降 使用できなくなります。もしこれまでに CertMetrics の共有機能を利用して外部にデジタルバッジを公開していた場合、 2020年 8月 1日 までに Acclaim からの共有に切り替える必要があります。

まとめ

AWS 認定に合格した証として付与されるデジタルバッジが、これまでの AWS 認定アカウントページ (CertMetrics) での管理 から Acclaim での管理 に変更されるという話でした。
これまでのバッジ管理では認定バッジついて個別の共有 URL しか発行できませんでしたが、 Acclaim 経由で共有できるようになったことで、個人のプロフィールとして所持しているバッジを簡単に共有することが出来るようになりました。

ちなみに AWS 認定以外では、 Oracle の各種認定や Adobe の各種認定にも対応しているようなので、 AWS 認定以外にもデジタルバッジを所持されている方はそれらもまとめて共有できるのは便利なのではないでしょうか。


以上、よっしー (michimani) でした。

Share to ...

0

Follow on Feedly


comments powered by Disqus