2019 年の自分のインプット・アウトプット事情について振り返ってみる
2019-12-30昨年に引き続き、今年も自分のアウトプット事情について振り返ってみます。が、今年はアウトプットに加えてインプットもたくさんしたので、インプット事情についても合わせて振り返ります。
目次
2019 年の目標にしていたこと
2018 年の 12 月にはこんな記事を書いていました。
その最後で
とりあえず 外に出る ことを目標にしたいと思います。
ブログでのアウトプットもそうですが、セミナー参加、コミュニティへの参加などで色んな人と情報共有していきたいと考えてます。
それに加えて、 AWS 関連の認定も取得に向けても頑張りたいですね。
と書いています。
今回はこれらの目標が達成できたのか、振り返ってみます。
インプット事情
2018 年はインプットの方法としては主に各サービスのアップデートだったり、業務で使う言語について (Python、 JavaScript) 調べてみたり、という方法でした。
イベントへの参加も後半くらいから意識し始めて、 Developers.IO 2018 と AWS Start-upゼミ::デモ祭り に参加しました。
これらのイベント参加が自分にとってはモチベーションの向上に繋がると感じたので、 2019 年はより多くのイベント・セミナーに参加しようと意気込んでいたわけです。
ほぼ毎月なにかしらのイベント・セミナーに参加していた
実際に 2019 年に参加したイベント・セミナーは下記の通りです。
2 月
- JAWS DAYS 2019
- 知っ得ハンズオンシリーズ はじめての Serverless
3 月
- PHPerKaigi 2019
4 月
- 知っ得 AWSハンズオン for Developers はじめての AI サービス
6 月
- 目黒JavaScriptもくもく会 #2
7 月
- AKIBA.AWS #14 番外編〜AWS Update LT大会〜
- AWS Cloud Development Kit (CDK) GA 記念 Meetup
8 月
- 知っ得ハンズオン はじめてのレコメンデーション - Amazon Personalize
10 月
- AWS Amplify & Chalice Hands-on Workshop
11 月
- Developers.IO 2019 Tokyo
- AWS Amplify & Chalice ハンズオン #03 〜怠惰なプログラマ向け お手軽アプリ開発手法〜
12 月
- AWS re:Invent ふりかえり勉強会 re:Growth 2019 TOKYO
ということで、ほぼ毎月なにかしらのイベントに行ってました。
ハンズオンめっちゃ良い
特に意識していたのが、実際に手を動かすハンズオンには積極的に参加するようにしていました。
セミナーで話を聞くことで内容は入ってくるのですが、やはり実際に手を動かさないとわからないことも多いです。自ら調べて手を動かすという方法もありますが、やはりしっかりと整備されたハンズオン資料を利用して学ぶのは効率的で、とても良い時間になったと感じています。
ハンズオンはほとんど昨年オープンした AWS Loft Tokyo で開催されたものに参加しました。 AWS Loft Tokyo は毎月さまざまなイベントやハンズオンが開催されていて、時間も仕事終わりにいける時間ということもあり非常に助かっています。しかも無料なものがほとんどです。
イベントの参加には AWS Loft Tokyo のワーキングアカウントは不要で、イベントごとの登録になるので、是非みなさん活用しましょう。
セミナーは同じようなトピックでも全然違う
いくつかのイベント・セミナーに参加してみて思ったのは、同じようなトピックのものでも登壇・発表する人によって見る角度が全然違うなということです。
セッションを聞くたびに新しい情報を得ることができますし、たとえ重複する内容であっても再確認という意味合いで理解を深めることができます。
1 年を通して様々なイベント・セミナーに参加しているとその点については強く感じていて、ぶっちゃけ 2 月に行った JAWS DAYS では セッションの内容難しいな、わけわからんな、ふーん って思ってたのが、12 月に参加した re:Growth 2019 では、すっと入ってくる内容が多かったです。
継続的に情報を収集していくのは大事だなと、強く感じた 1 年でした。
アウトプット事情
アウトプットの方法としては、メインはこのブログで、あと今年は簡単なコードでも GitHub 、 Gist にコードを後悔するようにしました。
それぞれでどんな成果があったか振り返ります。
去年より記事数が増えた
アウトプットは、メインはこのブログですね。
去年は 1 年間で 48 本の記事を書きました。今年も引き続き更新しようと思っていましたが、結果的には 54 本 記事を書いていました。
平均するとほぼ週 1 本ペースで、なんやかんやで継続して書けたなーと思っています。
内容は AWS 関連でやってみたことが大部分を占めていて、あとはイベント・セミナーの参加レポート、静的サイトのこと、ガジェット系という分類です。
ありがたいことにはてブでテクノロジーカテゴリのホッテントリに入ることも数回あり、ブログの PV 数もじわじわ伸びています。
今年の今日までの PV グラフ。
— よっしー@CBR853RR (@michimani210) December 27, 2019
プチはてブ砲があったり、そもそものベースが伸びてきてたりして、来年も頑張ろうっていう感じです。 pic.twitter.com/4nmy1O1nCc
PV 数が増えると単純に書くモチベーションが上がってきますが、自分で見返して参考にすることも多いです。その時点で最低でも一人の役には立っているので、ちょっとしたことでも書いておくのは大事だなと思いました。
GitHub のリポジトリにスターがついた
実際に自分が色々やってみたときに書いたコードを GitHub や Gist におくようになったんですが、いくつかのリポジトリにスターがつきました。
- michimani/auto-start-stop-ec2: This is a CDK application for automatically starting / stopping EC2 instances.
- This is a sample of AWS Lambda function that notifies CodeBuild Notification (only state changes) to Slack via Amazon SNS.
GitHub でスターをつける基準は人それぞれあると思いますが、つけてもらった側はとても嬉しいですね。
自分は実際に使ってみて役に立ったリポジトリにスターをつけるようにしているんですが、自分につけられたスターもそんな理由だったら嬉しいなという、ポジティブな捉え方をしています。
GitHub にパブリックなリポジトリをおくということは他人に自分のソースを見られるということになります。
コードからは技術力も見透かされると思うのでプレッシャーはありますが、なにも言われずに一人だけで完結するよりはいいかなと思っています。
AWS 認定事情
それに加えて、 AWS 関連の認定も取得に向けても頑張りたいですね。
いかにも、言うだけ言ってやらない人みたいな書き方をしてます。
が、結果的には AWS 認定の Associate レベル 3 種類に合格することができました。
具体的な勉強方法についてはそれぞれ別記事で書いていますが、合格に向けた明示的な勉強に割いた時間は少なく、やはり 1 年を通して AWS 関係のイベント・セミナーに参加していたことで、ベースの知識がついていたことが大きかったと思います。
もちろん認定合格がゴールではないですが、自分の力を対外的にアピールするための手段として、合格できたことは良かったです。
2020 年はどうするか
2019 年の自分のインプット・アウトプット事情について振り返ってみました。
結果的には 2018 年の最後に軽く宣言した目標をほぼクリアすることができました。
2020 年は、今年の流れを引き続き続けていきます。
そして、 AWS 認定に関しては Professional レベル 2 種類に合格できるよう頑張ります。
あと、少し出遅れた感じはありますが、機械学習に関する技術についても勉強していきたいと思っています。
今年の re:Invent では機械学習に関するサービスのリリース・アップデートがとても多かったので、勉強しろよと言われてるような気がしなくもないです。(単純)
もちろん AWS に関することだけを勉強するわけではなく、関連する技術についても勉強していきます。
もっとサーバレスやりたい。
変化の早い世界で毎日のように新しい情報が入ってくるのはとても楽しいので、来年も楽しみながら頑張ります。
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